遠野来訪物語

宮城生まれで岩手在住の遠野好き。遠野を訪ねて思ったこと、遠野に関連するもの、遠野に関係ありそうでないものなどを気ままに書いていきます。

4.菜の花畑


遠野ふるさと村の菜の花畑。




全体的に落ち着いた色の遠野ふるさと村の中で、一か所だけ鮮やかな黄色となっていました。



花が好きな彼女は喜んで写真を撮っていました。




思えば今まであまり花に興味を示さずに生きてきましたが、花好きな彼女といると、少しは興味がわいてくるようです。



といってもメジャーな花の名前しかわかりませんが。花言葉も一緒に憶えたら楽しくなるのでしょうか。



ちなみに菜の花の花言葉は「快活 明るさ 小さな幸せ」など、何種類もあるそうです。(今調べました)



菜の花自体に春を告げる意味もあるのだそうです。





冬は雪が恐いので、行くのを心待ちにしていた遠野。




菜の花に歓迎してもらえたようで暖かい気持ちになりました。


3.遠野奇譚


藍沢羽衣さんの遠野奇譚を読みました。



ひょんなことから遠野で働く事になった主人公が、遠野で起こる不思議な出来事に巻き込まれていくお話。(かなりざっくりな要約!)とても読みやすく、さらさらと最後まで読めました。



藍沢さんは遠野で働いていた事があるらしく(何かのレビューで読みました)風景描写がとてもリアルです。主人公が仕事をしている様などははっきりと思い浮かべる事ができます。




内容は遠野物語を読んでいないと難しいかもしれませんが、読んでいれば楽しめるストーリーだと思います。



私の解釈としては「現代版 新釈遠野物語」です。



現代の目線を通して綴られる遠野の不思議さと懐かしさ。読んだら遠野に行きたくなりますね。遠野好きとしては一読の価値ありです。




遠野奇譚を読んだら遠野物語を読み直したくなってきました。


2.水車


遠野ふるさと村の水車。水車に男のロマンを感じるのは私だけでしょうか。



大きくゆっくりと。しかし力強く回る水車はいつまでも見ていたくなります。



水車から水路がずーっと伸びていて、涼しげな雰囲気が出ていました。



水車から遠い場所にも水路がありましたが、あれも水車から伸びていたのでしょうか。





今思うと水車の用途をいまいち知らない私……。



用途もですが、水車小屋の建て方も気になります。せっかくなので調べようっと。



それにしても見事な水車。格好良いです。